手でビットコイン支払いができる?体にICチップを埋め込む時代に

コネクション

ソニーとフィリップスが手を結び共同開発を行ったNear Field Communication、略してNFC。
これは近距離無線通信技術を指し、この技術によって簡単にコードレスでデータ通信ができるようになるというもので、既に身の回りでもSuicaやFelicaなどに使用されています。

最近では、この技術に用いられているICチップを体内に埋め込みビットコインの支払いができるようになった、というところまで進歩しているようです。

概要

少し前からICチップの人体埋め込みは既に行われていたようです。
スウェーデンのとある会社では社員の手の甲にICチップを埋め込み、これをIDとして使用する試みもあります。
手をかざすだけで身分を証明することができるのです。

今回、バイオハッカーであるPatric Lanhedが開発したチップを体内に埋め込むとビットコインの支払いが行えるということが実証されました。
この技術の登場により、ビットコインウォレットの入った携帯電話や財布をなくして支払いツールを失う、ということがなくなります。

この先、他の分野への応用も

将来的にはビットコインの支払い以外にも用途を広げていく方向で開発が進められています。

例えば、

  • 通常通貨での決済
  • 病院の受診記録
  • 緊急事態のための持病やアレルギー情報の登録
  • パスポート
  • 個人情報やセキュリティ情報

などが挙げられます。

これによって、外出先で発作が起きで倒れてもスマホをかざすだけで緊急連絡先がわかるようになったり、緊急搬送先の病院で処置がはやくなったり、ということが実現します。

注意したいことも

このような体内に埋め込む型のICチップでも、普通のICチップと同じように外界のコンピュータと通信することで成立していることには変わりありません。
ですから、今後個人情報まで登録するようになった場合は今以上に個人情報の流出が間近に迫ります。

ICチップのデータを管理するコンピュータがハッキングされたらどうなるのか、何者かによって遠隔操作されたらどうなるのか、もっと先を予想すると人体もコンピュータウイルスに感染するようになるのか…
このようなことを考えると、コンピュータ化社会がどんどん広まりを見せることに恐ろしさも感じますね。

 

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