ビットコインの高騰から振り返る2015年の重大ニュース

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ビットコインは2013年末の暴騰によって市場価格が1000$を超えて以来、目立った高騰は見られませんでした。
2015年に入っても目立った高騰のないまま、落ち着いたチャートでしたがついに2014年以来となる400$超えを記録しています。
実際のチャートは以下の画像を参照して下さい。

スクリーンショット 2015-11-04 4.29.41

(Blockchain.infoより引用)

 

この高騰の理由を2015年の仮想通貨市場における重大なニュースと共に振り返りたいと思います。

1.EU司法裁判所がビットコインを付加価値税(VAT)の対象としない判決

恐らく、これが最も大きなニュースと言っても過言ではありません。
これまでビットコインをはじめとする仮想通貨の取り扱いに関しては、どの国も明確な見解を示していませんでした。
そんな中、先日の10月22日にEU圏内で絶対的な立場であるEU司法裁判所、通称ECJがビットコインに付加価値税を課税しないという判決を下しました。付加価値税というのは日本で言う所の消費税の様なもので、あらゆるサービスの利用や購入に課税されるものです。約27%の課税を免れただけでも大きな意味を持ちますが、この判決にはそれ以上の意味があります。それは、ビットコイン(価値記録)を買うのにVATが掛からない=電子マネーの様な支払い手段として見なされた事になるという事です。

参考リンク:ヨーロッパ司法裁判所、ビットコインVATの決断下す

2.ビットコインが規制されている中国で新たな見解

マイニングや個人投資は許可されているものの、ビットコインに関する事業者は銀行取引が出来なくなるという規制が掛けられていた中国に動きがありました。
10月13日に、中国サイバー管理局は「むしろ中国でブロックチェーン技術が注目されており、ポストビットコインの時代に突入した。」と語っており、10月15日には中国では初となるブロックチェーンサミットも開催されました。銀行取引の規制に関しても実質的に働いていないという実情もあり、これからも中国内での動きは強くなると考えられる。

参考リンク:ビットコイン事業不毛の地とされてきた中国に変化が

3.ネガティブイメージの払拭

世界的な銀行や大企業がブロックチェーン技術に大して関心を持っている事は周知の事実ですが、ついに本格的な研究が始まりました。
これによって以前から仮想通貨に興味があった層以外にも認知される様になり、注目度は飛躍的に向上したでしょう。

更に上で述べたニュースや法整備によって、仮想通貨の取り扱いがはっきりしてきたという流れもあります。麻薬売買や資金洗浄など、法に反する悪用方法も確かに存在した背景を考えると、今まで仮想通貨に触れていなかった人々から見れば大きなイメージアップに繋がります。

参考リンク:世界最大級の9大銀行が共同でブロックチェーンを利用する事に同意

ビットコインに関連するキラーアプリが登場するのか、ブロックチェーン技術だけが応用されビットコインは過去の物になるのか、未来は誰にも分かりません。しかし、投機の対象としてではなく純粋に技術を評価する方向でビットコインに注目が集まっているのは確実です。また暴騰を迎えるのか、じわじわと人気を集め直すのか、これからの動向に期待しましょう。

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