ビットコインが消えるとしたらそれはどういうときか?前編

bitcoin

ビットコインの特徴と言えば、分散型で監視されていないということ。
元々ゴキブリのようにしぶとい性質を持つように設計されており、求める人が存在している限りビットコインは生き残り続けるとされています。

しかしながら、ビットコインが100%消滅することはないというわけではありません。
今回はその消滅する際のパターンを想定してみます。本記事はその前編です。

政府による厳しい規制

現在テロの頻発により世界各国でビットコインをはじめとする規制が叫ばれていますが、この規制がまず大きな影響を与えるのではないでしょうか。
今行われようとしている規制は、ビットコインの性質を深く理解した上で裏社会での活用を避けるための動きです。
したがってビットコインの流通自体を阻止したいというものではないとされています。

しかし、政府によって自国の通貨(ドルやユーロ、円など)が脅かされるのでは、という判断がなされるようになった場合には要注意です。
ここで適用される規制としては

  • 保有自体の禁止
  • マイニングの禁止
  • ビットコイン関連のビジネスの禁止

などが考えられ、この影響でビットコインの発展や普及に支障がでるでしょう。

しかし、これでビットコインが完全に消滅するのかと言えばそうでもないのではないでしょうか。
世界中で完全禁止となるには規制をする政府からしてもとてもコストのかかることですし、もしも1国だけでもビットコインを容認すれば拠点がそこへと移るだけです。

よって規制によってビットコインが崩壊する可能性はあまりないと考えられます。

ビットコイナ―同士に亀裂が生じる

ビットコインのもつ分散性によって、ビットコインの運営はビットコイナ―同士のやり取りによって支えられていると言われることもあります。

もしもビットコインコミュニティー内で意見が分かれコミュニティーに分裂が起きたとして、それらがお互いに足を引っ張り合う構造を取るようになったとします。
すると、

  • ビットコインの価格が低下
  • 管理人が必要になり結局中央集権化してしまう

などということが想定されます。
ビットコインの性質が損なわれてしまえば魅力を感じていた人も離れていき、ユーザーの数は減ってしまいます。

ビットコインを運営する上で大切なのは、”優れた技術”よりも“コミュニティーの結束力”ともいえるのではないでしょうか。

ビットコイン価格が人為的に操作される

 

一番現実味のあるものとして挙げられるのがこの価格操作です。

もし悪意を持って外国為替市場の金の10%をビットコイン市場に流し込むことが起こった場合、ビットコインの価格は急落しビットコインユーザーが離れていくでしょう。
そのタイミングを見計らって犯人がマイニングを支配してしまうことが考えられます。
これによってマイニングの難易度が下がり、それに応じてさらに価格が下がっていくのです。

大げさなようですが、ここまではいかなくとも今後何かしらの攻撃を受け混乱が起こるということは十分に考えられます。

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