
仮想通貨の自動販売機サービスを提供しているShapeShiftを装った詐欺サイトがあるとの報告があるようです。
その名も「ShapeShit」です。
元ネタとなっているShapeShiftとは?
この「仮想通貨の自動販売機サービス」とはどういうものなのでしょうか。
このShapeShiftというのは、アカウント作成の必要がない取引所です。
たいていの仮想通貨の取引所にはアカウントが必要となりますが、ここではそれが必要ありません。
交換レートはShapeShift側が掲示しており、30秒ごとに更新されていきます。
また、マイニングに要する手数料のほかサービス手数料や交換手数料などもかからない、という点も特徴です。
現時点では25もの仮想通貨の取引に対応しており、仮想通貨のメインとも呼ばれるところをほぼカバーしているほどです。
間違えないために気を付けたい点
今回発覚した詐欺サイト「ShapeShit」ですが、見た目で異なっているのはURLのみ。
サイト自体の作りは「ShapeShift」と全く一緒のようです。
ここで、「Shapeshift」を使って取引を行いたい方に3つのポイントを紹介します。
- URLが”http”から始まっているかどうか確認しましょう。セキュリティが確保されているものであれば、”https”となっているはずです。
- URLを細部まで確認しましょう。偽サイトは”ShapeShift”ではなく、”ShapeShit”となっています。
- デポジットの上限額をチェックしましょう。偽サイトは100BTC以上のデポジットが可能になっています。
以前にもTwitterなどで詐欺のアカウントが出現し、ビットコインを要求するようなものが発生していたようです。
ビットコインをはじめとする仮想通貨の普及によってこういった詐欺行為も増えていくと予想されます。
情報収集はしっかりと行い、しっかりと信用できる機関を利用することをおすすめします。
ShapeShiftのページはコチラ
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