ブロックチェーンを理解するための5つのポイント

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ビットコインの技術よりもその関連技術であるブロックチェーンに注目が集まりだした2015年。
年が明けて、2016年はその実用化が本格的に活発になりそうです。
実証実験を終えて、金融やIoT(Internet of Things,モノのインターネット)などさまざまな取引媒体に応用され始めるでしょう。

ブロックチェーンとは

ビットコインを流通させるために開発されたブロックチェーン技術ですが、その根底にある定義とは一体なんなのでしょうか。
それは「ノンスとハッシュ、データを格納し、時系列に沿って連なるブロックを連結させていくためのデータ構造」です。
あくまでもビットコインの一部、というものではなく、ビットコインを実現するために開発された技術のようです。

ここで、ブロックチェーンをしっかり理解するための4つのポイントを紹介したいと思います。

1.ブロックチェーンにスマートコントラクトは入るのか?

スマートコントラクトとは簡単に言うと、「取引の当事者間で有効な自力執行能力のあるデジタルな契約」のことです。
実在の世界でいう紙面での契約や利用規約のように、当事者が合意し定められた条件が達成されたときに執行される契約とほぼ同じと言えるでしょう。
ただ一つ、違う点と言えば、取引に仲介者はおらず自動的になされるものであるという点です。

現段階ではスマートコントラクトはブロックチェーンがあってものであると考えられていますが、「ブロックチェーン」という技術の要素を考えると入るか否かは何とも言い難い位置づけにあります。

2.ブロックチェーンとトークンの関係は?

ブロックチェーン技術において、トークンは含まれないでしょう。
ビットコインにおけるトークンの役割は、P2Pネットワークにおける維持管理に関わる利益をもたらす、というものです。
ビットコインを発掘する人々を「マイナー」と呼びますが、この仕事を不特定多数の人々に担ってもらうことでビットコインネットワークの運営を保っているわけです。

ですので、トークンはブロックチェーンには含まれません。

3.ブロックチェーン=データベース?

ブロックチェーンには取引の履歴が残されますが、データベースとは少し違うのではないかとの見方があります。
データを取集して後から容易な検索・抽出が可能なようになっているデータベースよりも、リストに含まれる各データを連結させたリンクトリストの方が近いようです。
これは、ブロックチェーンをデータベースとして使うことは非効率なためです。

4.ブロックチェーンはトラストレスか?

ここでの「トラストレス」というのは、社会システムの中の脆弱性、つまり、人間が管理する上で避けられない障害点に対する信用が必要ない、ということです。
ソフトウェアの世界では、システムを開発し運営する中央機関を信用するか否か、になります。

ビットコインの世界でも、完全にトラストレスであるとは言い切れません。
それはビットコインに対する信用ではなく、ビットコインの開発者、取引所の運営者、ウォレットを動かすOS…などです。

ビットコインの世界においてブロックチェーンというのはそういった脆弱性を軽減するものではありますが、このような仲介が入る以上は信用問題からは逃れられないものです。
ブロックチェーンに脆弱性があるかどうかというのは、領域ごとに細分化して評価していく必要があります。

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